直方市立直方第一中学校

 本研究では、タブレット端末や、今回の助成金で購入した実験器具などを活用し、観察、実験などの体験活動を効果的に実施して、その結果をもとに交流することにより、科学的思考力が向上するのではないか、という仮説の元、研究を行っている。

 まずは、日常的に一人一台端末を使用するところから始めた。導入で、課題発見の過程や、学びの道しるべを立てたり、振り返りをタブレットで行ったりすることで、学んだ内容や、発見をデータとして蓄積していくことができた。また、データを考察する材料として、エクセルでグラフ化することや、実験動画を解説する取り組みを通して、科学的な思考力を育成できていると感じている。

 生徒アンケートでは、研究以前と比較して「理科を学ぶことが楽しい」と答える割合が35.6%上昇し、活動としては、「タブレットを使った活動」と「班活動」が特に上昇していた。また、「学んでいる」と感じる生徒も23.5%増加した。このことから、ICTを活用することにより、身近な事物・現象に興味関心を持ち、課題を発見すること。また、課題を探求する態度は養えていると考えられる。今後は、交流活動を通して、考えを人に説明する力をさらに伸ばし、科学的思考力の育成を図りたい。

学校名

直方市立直方第一中学校

テーマ ICTを活用した科学的思考力を育成する理科教育のあり方
都道府県 福岡県
学校ホームページ https://www.city-nogata.ed.jp/dai1/

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