玉村町立上陽小学校
本校は群馬県の教育ビジョン「自分で考えて、自分で決めて、自分から動きだす」をキャッチフレーズに、好奇心、問題発見能力、問題解決能力、プログラミング的思考や技術活用力などを含むSTEAM教育を充実させ、夢や未来に思いを馳せ自立できる子供たちの育成を目指している。
算数科や理科を中心に、AI型学習教材を活用した自由進度学習と学習の効率化(知識技能の習得や定着の短時間化)に取り組んでいる。
創出された時間で行うSTEAM学習は、“Science”、“Technology”、“Engineering”の分野に通じる活動を主とし、小学校プログラミング教育も含めるものである。
4年生は“ユニバーサル上毛かるたプロジェクト”と称し、地域の法人と企業を共同授業者に、探求課題“心をつくる”を設定し特別支援学級や県立特別支援学校の児童も一緒に楽しめる3Dカルタを用いて交流および共同学習の実践を行っている。3DCADや3Dプリンタ、粘土や木材などを用いて触ってわかるカルタを制作し、既存の価値観にとらわれない遊び方を探求する。
5年生は地元企業が提供する体験型プログラミング教育出前授業を実施する。「学びに向かう力、人間性など」を育みながら実社会でも活用できる「科学的な見方や考え方」を身に着け、問題解決方法に対して子供たちが主体的に改善方法を話し合い「未来に向けた創造性」を育むものである。
新たな創造が価値を生む時代に対応できる人材育成として、多様性を受け入れ、協働的で共創的に学び続けることの楽しさを追求した授業づくりに注力している。
| 学校名 | 玉村町立上陽小学校 |
|---|---|
| テーマ | AI型学習教材の活用による理科学習の効率化と、創出された時間でのSTEAM教育の充実 |
| 都道府県 | 群馬県 |
| 学校ホームページ | https://www.town.tamamura.ed.jp/joyo-e/ |








