東松山市立桜山小学校
本校では、学校周辺の豊かな自然環境に親しむことを通して、環境保全への理解を深めるともに次世代の担い手を育成する取り組みを2021年度から行っています。また、これらの取り組みをさまざまな方法で発表することで、学習対象への思考の深まりを目指しています。学習は、こども動物自然公園や県立川の博物館、県立自然の博物館などの専門家と連携して行っています。
〇 身近な自然環境に親しむ取り組み
・4年生1学期 「トウキョウサンショウウオ共同保全プロジェクト」
・4年生2学期 「野鳥博士になろう」
・5年生1、2学期 「ちご沢科学展覧会」
・5年生1~3学期 「サワトラノオ保護増殖プロジェクト」
・6年生1、2学期 「こども動物自然公園の飼育係さんと動物大研究」
〇 思考の深まりを目指したさまざまな発表
・4年生1学期 ポスター発表(質疑応答なし)
・4年生2学期 紙上発表(質疑応答なし)
・5年生1、2学期 ポスターセッション(質疑応答あり)
・6年生1、2学期 ステージ発表(質疑応答あり)
〇 取り組み後の児童の感想
・トウキョウサンショウウオはぜつめつきぐしゅだから、ぜったいに死なせてはいけないと思いました。自然にかえす時はさみしかったけど、また会うときには成長して卵をうみにきてほしいです。(4年生「トウキョウサンショウウオ共同保全プロジェクト」)
・嵐山幼稚園の年長さんのサワトラノオの植え替えを手伝って、もっとサワトラノオのことについてくわしくなれるようにがんばりたいです。ほかの人との交流のよさが、よくわかりました。(5年生「ちご沢科学展覧会」)
・伝えたいことを全てつめ込んだら、発表の時間が足りなくなりました。でも、友だちと協力して、発表ができました。予想をしなかった質問におどろいたけれど、調べたことをもとに答えられたのでよかったです。(6年生「こども動物自然公園の飼育係さんと動物大研究」)
| 学校名 | 東松山市立桜山小学校 |
|---|---|
| テーマ |
児童が身近な自然に学び、主体的に関わろうとする環境学習の研究 |
| 都道府県 | 埼玉県 |
| 学校ホームページ | https://swa.higashimatsuyama-stm.ed.jp/11020011 |








