岡崎市立常磐東小学校
本校では「ぼくらの青木川~学びや遊びを通じ、ふるさとの人やものを愛する子供の育成~」をテーマに、正門の目の前を流れる青木川を中心にした教科横断的環境学習の実践に取り組んでいる。
6年生「大地のつくり」の学習では、学校の裏に現在建設中の砂防ダムを取り上げ、「なぜ砂防ダムを作る必要があるのか」という問いから、「常磐東小学校の地面の下はどうなっているのか」という課題を設定した。学校の裏に砂防ダムを建設しているということは、土砂崩れが起こりやすいのではないかと予想した子供たちは、実際に砂防ダムを見学させてもらい、土地の様子を観察した。さらに、どのように地層ができていったのか予想を立て、一人一人が納得いくまで実験を行っていった。
5年生「流れる水のはたらき」の学習では、4月と9月の青木川の様子を比べ、明らかに変化していることを見つけた子供たちは、9月の台風が関係しているのではないかと考え、「青木川の様子が変化した原因を探ろう」と課題を設定した。青木川の様子を観察しながら、水の流れと土の様子の関係を見つけ、そこから仮説を立て、実験を行い仮説の検証を行うことができた。
今後、それぞれの学年が学習を通して見つけた事実を基に、現在の青木川について、防災という観点からも意見交流を行い、今の青木川の課題と今後の取り組みについてさらに追究していきたい。
| 学校名 | 岡崎市立常磐東小学校 |
|---|---|
| テーマ |
ぼくらの青木川~学びや遊びを通じ、ふるさとの人や物を愛する子供の育成~ |
| 都道府県 | 愛知県 |
| 学校ホームページ | なし |








