千葉市立緑町小学校

緑町小学校の体育館が、今日は「科学の広場」に変身した。床には色とりどりのマジックと画用紙、爪楊枝が広がり、参加した子どもたちの元気な声が響き渡る。

第1回目は、くるくる回すと色が混ざって見える「回転混色コマ」づくり。子どもたちは好きな色を使って、集中して模様を描き込んでいく。赤と青が混じると紫に、黄色と青で緑に。回した瞬間に色が変化する不思議な現象に、「おー!」と歓声が上がり、あちこちから笑顔がこぼれた。

第2回目に挑戦したのは、糸を引くと「ぶんぶん」と音を立てて回る「ぶんぶんコマ」。穴に糸を通す作業に少し苦戦しながらも、友達同士で教え合い、協力して作っていく。完成すると、体育館のあちこちで「ブン、ブン」という軽快な音が鳴り響き、誰が一番長く回せるか、大きな音が出せるかと、熱心に遊び始めた。

高学年の環境委員が低学年の指導を行い、学年の違う子たちが、モノづくりを通じて交流を深め、仲良く学び合うことができた。

 

学校名 千葉市立緑町小学校
テーマ

科学的なモノづくりで未来を創るホールスクールプロジェクト

都道府県 千葉県
学校ホームページ https://www.city.chiba.jp/school/es/034/index.html