第2回 理科教育賞 受賞者一覧

選考委員長
西本 清一

日産財団は、「理科教育助成」プログラムを通じて、幼・小・中学校から提案された理科教育の創意ある課題を選定し、それらの取組を支援している。また、2013年度から、2年間の実績に対する事後評価を通じて、すぐれた成果をあげた実践校を褒賞し、理科教育の Good Practice(すぐれた取組)を他校へ波及させる制度を創設した。
このたび、2011年度「理科教育助成」に採択され、2年間の取組を終えた神奈川県下12校、福岡県下7校、栃木県下4校、合計23校から提出された成果報告書による書面選考を経て、第2回理科教育賞の候補 5校を選定した。これら 5校による成果発表会が 7月24日に開催され、最終選考の結果、下記の各賞受賞校を決定した。

大賞福岡県 福岡市立香椎東小学校

学び合う喜びを実感する生活科・理科学習~事象との出会わせ方の工夫~

理科教育賞神奈川県 相模原市立麻溝小学校

価値ある体験を生み出す、地域の自然を生かした環境学習

理科教育賞栃木県 上三川町立本郷北小学校

持続可能な社会の構築を目指し、考え、行動する児童の育成 -創造的なものづくり活動を通して-

選考委員特別賞科教育福岡県 福岡市小学校理科研究会

自然を調べるよさを味わう生活科・理科学習

選考委員特別賞科教育神奈川県 横浜市立三保小学校

自然に親しみ、体験を通して、持続可能な社会を構築するための基礎を学ぶ