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  • 第8回理科教育賞「大賞」の下野市立祇園小学校に賞状と盾を贈呈しました

     第8回日産財団理科教育賞の「大賞」に輝いた栃木県下野市立祇園小学校で、2020(令和2)年11月16日、理科教育研究大会表彰式がおこなわれました。快晴の秋空の下、子どもたち、先生、来賓のみなさんが校庭に集まるなかで、日産財団専務理事の原田宏昭が、学校のみなさんに賞状と記念の盾を贈りました。
    (※「祇園小学校」の「祇」は「ネ」に「氏」です)

     祇園小学校は、日産財団理科教育助成による研究「主体的に学び、よく考えて課題解決ができる児童の育成~理科を軸に、書くことを通して~」に取り組み、このたびの「大賞」を受賞しました。第3回につづく2度目の「大賞」受賞は、理科教育賞が始まってから初のことです。

     日産財団理事長の久村春芳の代わりとして原田が、秋山貴子校長先生に賞状を手渡しました。


    秋山貴子校長先生(左)と、表彰状を代読する原田

     また、賞の選考会で研究についてプレゼンテーションをおこなった熊倉悠気先生に、金色に輝く盾を手渡しました。


    熊倉悠気先生(左)への盾の贈呈

     そして日産財団が贈呈した「祝」と書かれた横断幕が、先生たちによって広げられると、子どもたちから「わぁ!」「大きい!」との声が上がり、拍手が起きました。


    大きな横断幕。なんて書いてあるかな

     つづいて、原田があいさつをしました。


    子どもたちと先生にあいさつをする原田

    「理科は、みなさんのまわりにのことやものを注意深く観察し、どうしてそうなっているか仮説を立てて実験で試し、その結果を筋道を立てて考え、そして謎を解いていくための勉強です。みなさんの理科の勉強そのままに、自動車の技術開発をする人たちも研究をしています。大賞ということは、この学校の理科の授業が日本一の素晴らしいものだということです。その授業を受けているみなさんは、素晴らしい技術者、研究者、お医者さんになってくれるんじゃないかと思っています。みなさんの未来の活躍を私たちは期待しています。祇園小学校のみなさん、先生方、教育委員会の先生方、大賞の受賞おめでとうございます!」

     来賓を代表して、下野市教育委員会学校教育課長の田澤孝一さんがされたごあいさつを聞きました。


    あいさつをする田澤孝一課長

    「祇園小学校が大賞を受賞したことを、たいへんうれしく思っています。日ごろからみなさんが先生たちといっしょに熱心に理科に取り組んだり、わかるまで研究をした成果が、受賞につながったのだと思います。理科や科学の学習は、これからのみなさんの人生で、とても役に立つものです。これからも、理科や科学について、楽しく、そしてたくさん学んでください。将来、みなさんのなかからノーベル賞をとるような研究をする人が現れるのを楽しみにしています。校長はじめ先生方、あらためてお祝い申しあげます。祇園小学校の子どもたち一人一人の才能をさらに伸ばしてあげられるよう、あたたかく育んでいただけますよう、お願いします」

     祇園小学校より、秋山校長先生にお礼のおことばをいただきました。


    秋山貴子校長先生

    「賞状と盾をいただくことができました。まことにありがとうございます。この表彰は、祇園小の先生たちと児童のみなさんが、理科の授業が大好きになるように、たくさん研究をしてきたことに対するご褒美です」

     秋山校長先生が、6年生の子に向かって、「理科の授業のどんなところが好きですか」と尋ねると、「予想を友だちと伝え合いながら計画をしたり、実験を協力したりするところが好きです!」と返事がありました。また、おなじく6年生の子に「理科の好きな理由を教えてください」と尋ねると、「実験や調べ学習を通して、新しいさまざまなことを、友だちと学べて楽しいからです!」と返事がありました。


    秋山校長先生のよびかけに答える6年生のふたり

    「みなさんが、いま以上に理科を大好きになってもらえるよう、今後も理科好きの子どもを育てる視点をもって、理科教育に力を入れていきたいと思っています」


    記念撮影

     式には、前校長の谷田部二三子先生、前事務長の小野瀬直只先生、教育委員会の主幹兼指導主事のみなさんにもご出席いただきました。また、下野新聞の記者も取材にかけつけていました。

     祇園小学校のみなさん、授業の合間に時間をとっていただき、ありがとうございました。大賞の受賞、おめでとうございます!